株式会社ディーネットのAIソリューション

「とりあえずAI」から卒業。 現場に定着する業務フローDify と AWSで構築する。

個人の試行錯誤から、組織のインフラへ。
営業・バックオフィス・情報システムなど、既存の業務フローに沿ってPoC(概念検証)から始めるスモールスタートで、「確実に定着する」AIソリューションを提供します。

※オンライン打ち合わせ1回から無料で承ります。無理な営業はいたしません。

SERVICE OVERVIEW

サービス全体像を30秒で把握

AI導入の課題から解決策、導入プロセスまで、当社サービスの全体像をご覧いただけます。

ディーネット AIソリューション サービス概要図 - AI導入プロセス、Dify×AWS構成、費用感まで

まずは無料相談から。オンライン打ち合わせ1回から承ります。

平日 10:00〜18:00 / 無理な営業はいたしません

なぜ、多くのAIプロジェクトは「定着」しないのか

AIは「とりあえず試す」段階から、「事業や業務に組み込む」段階へ移行しつつあります。 一方で、PoCで終わってしまう・一部の担当者だけが使う状態から抜け出せない企業も少なくありません。

「魔法のような解決策」を期待して導入し、現場で使われなくなるケースが増えています。

個人利用の壁

詳しい個人だけが使いこなし、組織全体のナレッジとして共有されていない。 「AI好きの数名だけが便利になる」状態から抜け出せない。

実務との乖離

既存の業務フローを無視してツールを導入したため、現場の手間が増え、 結局これまで通りのメールやExcel運用に戻ってしまう。

セキュリティ不安

社内データを外部AIサービスに入力することへの抵抗感や、情報漏洩リスクへの懸念。 ガイドラインやルールが整っておらず、「とりあえず禁止」になってしまう。

こんな課題をお持ちの企業さまに向いています

  • 社内で生成AIの試行はしているが、正式な業務フローに落とし込めていない
  • SaaS型AIサービスのセキュリティやログ管理に不安があり、全社展開に踏み切れない
  • まずは小さくPoCを回し、費用対効果が見えたものだけ本格導入したい
  • 将来的には社内でAI活用を内製化できる体制も整えていきたい

失敗を防ぐ「PoC起点」のAI導入プロセス

いきなり完成形を目指さず、小さな検証(PoC)で効果を確かめてから投資します。 「PoCで終わってしまう」のではなく、「PoCを起点に現場への定着まで」伴走します。

01

ヒアリング
&ご提案

現状の業務フローを可視化し、AI導入効果が高いポイントを特定します。 どの部門・どの業務から始めるべきかも、事例を交えてご提案します。

重要ステップ
02

概念検証(PoC)代行

約2週間でプロトタイプを作成。実際に触って「業務で使えるか」「どの程度の効果か」を判断します。 PoCの結果、費用対効果が見込めない場合はここで終了することも可能です。

03

本開発・実装

PoCのフィードバックを反映。AWSサーバーレス機能と連携し、権限・ログ管理も含めた実務ツールへ昇華します。

04

保守・運用支援

リリース後のQA対応や、AWS環境の監視・トラブル対応、Difyのバージョンアップまで包括的にサポートします。

企業利用に耐えうる
「セルフホスト版」Difyによる生成AI環境をAWS上に構築

ディーネットのソリューションは、お客様のAWS環境上に専用のDify環境を構築します。 これにより、SaaS版のような制限がなく、かつ機密データを社外に出さずに活用可能です。

Difyとは?

ChatGPTのような大規模言語モデルを「業務システム」として組み込むための、 アプリケーション開発プラットフォームです。プロンプトの管理、ワークフロー構築、 複数AIモデルの切り替えなどをまとめて行えます。

  • データプライバシー 外部へのデータ流出を防ぎ、社内規定や各種ガイドラインに準拠した運用が可能。
  • マルチLLM対応 特定のAIに依存せず、最適なモデルを選択可能です。
    ChatGPT、Claude、Gemini、AWS Bedrock等
  • 運用・保守もお任せ AWS環境の監視やトラブル対応、Difyのバージョンアップにも対応します。
    AWS Partner Advanced Tier Services
    ディーネットは、「AWSアドバンストティアサービスパートナー」です。 AWS認定の技術力と実績を持つパートナーとして、安心の運用体制をご提供します。

導入事例・実績数値

コスト削減

コスト削減とセキュリティ

ChatGPT利用が部門ごとにバラバラだった状況から、Difyセルフホスト環境に集約。 コストを約70%削減しつつ、社内でのログ管理・監査も徹底しました。

コスト

70%

ナレッジ活用

大規模ナレッジ検索

8,000件以上の社内ファイルをRAG化。Google Driveと自動連携し、 属人化していたノウハウを横断検索できるようにすることで、検索時間を大幅に短縮しました。

RAG化ファイル数

8,000+

業務自動化

情報収集の自動化

AWS最新情報等の英文記事を自動で取得・翻訳・要約し、Webサイト形式で社内配信。 手作業での情報収集〜資料化の作業時間をほぼゼロにしました。

作業時間

0

その他の適用例: 展示会来場者の即日フォローアップ / 採用部門の書類選考支援 / RAGを使った接客チャット など

提供サービス・費用感

人気No.1

アウトソース

PoCからツールの本開発まで、要件定義・設計・実装・検証のすべての開発工程をお任せいただけます。

35万円/式〜
相談する

例:採用部門向け選考AI支援PoC(書類選考支援アプリ+Notion/Slack連携)など。 課題や対象業務に応じてスコープを調整いたします。

内製化支援

Difyハンズオンや技術サポートで、社内開発チームを育成します。実際のPoC案件を題材にした伴走支援も可能です。

35万円/回〜
相談する

例:2〜3名の社内開発チーム向け、全2回のDifyハンズオン+設計レビューなど。 将来的な自走を見据えた体制づくりをご支援します。

Dify導入支援

DifyをAWS上にセルフホストし、マネージドサービスとしてご利用いただけます。 専用環境の設計・構築・運用までワンストップで対応します。

個別見積もり
相談する

例:1環境の新規構築、基本的な監視設定、標準的なセキュリティ設定などを含むパッケージ構成です。

※上記は参考価格です。対象業務の範囲や連携システムの有無により変動いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

よくあるご質問

Q. AWS環境は自社で用意する必要がありますか?

ディーネットにてAWSアカウントのご用意をいたします。お客さまにてご用意いただくものはございません。

Q. PoC(検証)だけで終了することも可能ですか?

はい、可能です。PoCの結果、費用対効果が合わないと判断された場合は、そこでプロジェクトを終了できます。 無理な本開発への誘導はいたしません。

Q. 標準的な開発期間はどのくらいですか?

「アウトソース」プランの場合、1サイクル(1式)は約1ヶ月です。最初の2週間で作業を行い、 後半の2週間でご確認・フィードバックをいただくサイクルを基本としています。

Q. どの部門での導入実績が多いですか?

よくあるのは、情報システム部門、営業企画・マーケティング部門、人事・採用部門などです。 まずは一部門でPoCを行い、その成果をもとに他部門へ展開していくケースが多くなっています。

Q. 既に他社のAIツールを使っていますが、乗り換えや併用は可能でしょうか?

はい、可能です。既存ツールの利用状況をヒアリングした上で、 そのまま活かす部分・Dify環境に置き換える部分を整理しながら設計いたします。 まずは現状の構成や課題感をお聞かせください。

Q. 情報システム部門のリソースが不足しています。それでも進められますか?

はい、可能です。要件定義や環境構築・運用まで、ディーネット側で代行するアウトソース型の進め方もご用意しています。 定例ミーティングでの合意形成を中心に、最小限のご負担で進められるよう調整いたします。

まずは「PoC(概念検証)」から確実な一歩を始めませんか?

大規模な投資をする前に、本当に効果が出るかを検証します。 詳細な料金体系や事例についても、メールまたは以下のフォームからお気軽にお問い合わせください。

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受付時間:平日 10:00〜18:00

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